先日読んだ、「経度への挑戦: 一秒にかけた四百年」に刺激を受けて、「時計の科学」というブルーバックスの本を読了。
ブルーバックスだけあってなかなか難しい本。また、機械式時計の話もそうだけど、その後のクオーツ時計の開発に多くのページが割かれている。
まず、そもそも時間というものを定義したということがすごいことだなと思う。
そして、江戸時代の日本の時計師たちのゆくすえも気になる。優れた技術を持ちながら、国や政府という大きな力の方向転換で彼らの膨大な時間が消えたというがなんともむなしいというか、なんというか。
そして、音叉時計、ブローバ社のアキュトロンの話。技術を独占しようとして逆に凋落してしまった。ビジネスの世界は難しい。
そして、クオーツ時計に対する日本のメーカーの貢献。様々な革新があったのだなあ。本当に簡単にしか書かれていないが、相当の努力と革新がこの国で積み上げられたのだなあと思うと、誇りに思うと同時に頭が下がる。
ちょっと難しい本だが、こういう記録が文字としてのこっているのは貴重だ。

















































